Forza Horizon 6 のおすすめチューニング — 何にでも効く峠セッティング
たいていのレースはこれ1つ。峠セッティングの組み方と全数値を駆動方式別に。
峠(Touge)セッティングは、Forza Horizon 6 でたいていのレースをこれ1つで走れる汎用型だ。車高を変えるだけでラリーにもオフロードにも持ち出せる。レースや車に合わせて詰めればもっと速いセッティングはあるが、迷ったらまずこれでいい。ここでは、筆者が実際に使っているパーツの組み方と数値をまとめた。
数値は forza.tools の計算値で、実走して確かめたもの
- 出どころ: セッティングの数値は forza.tools の計算結果。筆者が実際に走らせて使っている。
- 確認日: 2026-09-26(Forza Horizon 6 は 2026-05-19 発売)。
- パーツを組む順番: 筆者が実際に組んでいる順番。エンジン強化の順番は Forza Horizon 6 チューニングとセッティング(プリンセスまもさんのブログ) を参考にした。同記事にもセッティングの数値は載っているが、この記事では上の計算値を使っている。
計算に使った条件は次の通り。
- チューニング目的: Touge(峠)
- タイヤ: Drift
- 対策: アンダーステア
- エアロ: なし(計算時)
- 車両: 304 PS / 339 Nm / 1361 kg / フロント重量 57%
- スプリング可動域: フロント 54–143、リア 36–107 kgf/mm
峠セッティングが何にでも効く理由
峠は、狭い道・きついコーナー・起伏がひと続きになったコースだ。そこで曲がれて、踏めて、止まれるように合わせた車は、たいていのロードレースでもそのまま走れる。
路面が変わっても、変えるのは車高だけでいい。
- 舗装路: 前後とも最小
- ラリー(ダート): 前後とも可動域の真ん中
- オフロード: 前後とも最大
ほかの項目は触らなくていい。レースごとに1から作り直すより、まず峠セッティングで走ってみて、気になったところだけ詰める。そのほうが早い。
パーツを組む順番
セッティングの前に、まずパーツを組む。足回りと駆動系を先に固め、エンジンは最後に回して、残った PI(性能指数)を使い切る。
| 順番 | パーツ | 選ぶもの |
|---|---|---|
| 1 | ブレーキ、アンチロールバー | 最上位のもの |
| 2 | スプリングとダンパー | ドリフト |
| 3 | 軽量化 | PI が許す限り良いもの |
| 4 | クラッチ | 最上位のもの |
| 5 | トランスミッション | レース |
| 6 | ドライブライン | 最上位のもの |
| 7 | デフ | ドリフト |
| 8 | 駆動方式 | AWD に変える |
| 9 | タイヤ、タイヤ幅 | Drift タイヤ。幅はフロント最大、リア最小 |
| 10 | エンジン換装、エンジン強化 | 残りの PI を使い切る |
タイヤ幅はフロント最大、リア最小
パーツ選びで筆者が何より大切にしているのが、タイヤの幅だ。フロントを最大、リアを最小にする。これがコーナーをいちばんよく曲がれる。Forza Horizon 6 は前作よりタイヤが路面に食いつくようになったので、タイヤ選びの影響はなおさら大きい。
駆動方式
筆者は AWD に変えている。RWD や FWD のまま走らせるときはこの手順を飛ばし、下のセッティングで RWD / FWD の値を使う。
エンジン換装とエンジン強化
- 換装: 換装できる車なら、軽くてトルクの太いエンジンを選ぶ。速くなりやすい。いくつか試して比べるといい。
- 強化: PI の上限まで、ターボから順に上げる。
- ターボ
- フライホイール
- 排気系
- 排気量
- バルブ
- そのほかのパーツ
セッティング
項目は、ゲームのチューニング画面と同じ順番で並べている。サスペンションの種類(Drift / Race)によって値が変わる項目は、両方を載せた。
タイヤ
| 項目 | AWD | RWD | FWD |
|---|---|---|---|
| 空気圧 フロント | 1.7 bar | 1.7 bar | 1.7 bar |
| 空気圧 リア | 1.7 bar | 1.6 bar | 1.6 bar |
タイヤを Slick にしたときは、前後とも 2.3 bar にする。
ギア
値は載せない。ゲーム内で走らせて、加速と最高速のバランスを見ながら決める。
アライメント
| 項目 | AWD | RWD | FWD |
|---|---|---|---|
| キャンバー フロント | -1.8° | -2.0° | -1.6° |
| キャンバー リア | -0.7° | -0.5° | -0.9° |
| トー フロント | -0.1° | -0.1° | -0.1° |
| トー リア | 0.1° | 0.1° | 0.1° |
| キャスター | 6.0° | 6.0° | 6.0° |
スタビライザー
Drift サスは駆動方式によらず同じ値。
| 項目 | Drift(全駆動) | Race AWD | Race RWD | Race FWD |
|---|---|---|---|---|
| フロント | 10.00 | 22.10 | 19.70 | 5.20 |
| リア | 50.00 | 28.10 | 24.50 | 32.20 |
スプリング
| 項目 | Drift(全駆動) | Race AWD | Race RWD | Race FWD |
|---|---|---|---|---|
| フロント | 71 kgf/mm | 136 kgf/mm | 136 kgf/mm | 115 kgf/mm |
| リア | 71 kgf/mm | 88 kgf/mm | 88 kgf/mm | 104 kgf/mm |
車高
舗装路なら、駆動方式・サスペンションによらず前後とも最小。ラリーは可動域の真ん中、オフロードは最大(上の「峠セッティングが何にでも効く理由」を参照)。
ダンピング
| 項目 | Drift(全駆動) | Race AWD | Race RWD | Race FWD |
|---|---|---|---|---|
| リバウンド フロント | 4.0 | 8.8 | 8.8 | 8.8 |
| リバウンド リア | 4.0 | 8.2 | 8.2 | 8.5 |
| バンプ フロント | 4.0 | 5.3 | 5.3 | 5.3 |
| バンプ リア | 4.0 | 4.9 | 4.9 | 5.1 |
エアロ
前後ともコーナリング最大。
ブレーキ
| 項目 | AWD | RWD | FWD |
|---|---|---|---|
| バランス(フロント) | 54% | 52% | 58% |
| 圧力 | 100% | 100% | 100% |
デフ
| 項目 | AWD | RWD | FWD |
|---|---|---|---|
| フロント 加速 | 20% | — | 17% |
| フロント 減速 | 7% | — | 5% |
| リア 加速 | 75% | 58% | — |
| リア 減速 | 17% | 15% | — |
| センター(リア配分) | 75% | — | — |
気をつけること
- Race サスの値は、ほかの車にそのまま流用しない。 スプリング・スタビライザー・ダンピングの値は、車ごとのスプリング可動域のどこに置くかで決まる。可動域が違う車では値がずれるので、forza.tools で自分の車の値を計算し直す。
- 載せた値は出発点だ。車とレースに合わせて詰めていけば、もっと速くなる。