Forza Horizon 6 のおすすめチューニング — 何にでも効く峠セッティング

たいていのレースはこれ1つ。峠セッティングの組み方と全数値を駆動方式別に。

ゲーム公開日 読了目安 5 分

峠(Touge)セッティングは、Forza Horizon 6 でたいていのレースをこれ1つで走れる汎用型だ。車高を変えるだけでラリーにもオフロードにも持ち出せる。レースや車に合わせて詰めればもっと速いセッティングはあるが、迷ったらまずこれでいい。ここでは、筆者が実際に使っているパーツの組み方と数値をまとめた。

数値は forza.tools の計算値で、実走して確かめたもの

計算に使った条件は次の通り。

  • チューニング目的: Touge(峠)
  • タイヤ: Drift
  • 対策: アンダーステア
  • エアロ: なし(計算時)
  • 車両: 304 PS / 339 Nm / 1361 kg / フロント重量 57%
  • スプリング可動域: フロント 54–143、リア 36–107 kgf/mm

峠セッティングが何にでも効く理由

峠は、狭い道・きついコーナー・起伏がひと続きになったコースだ。そこで曲がれて、踏めて、止まれるように合わせた車は、たいていのロードレースでもそのまま走れる。

路面が変わっても、変えるのは車高だけでいい。

  • 舗装路: 前後とも最小
  • ラリー(ダート): 前後とも可動域の真ん中
  • オフロード: 前後とも最大

ほかの項目は触らなくていい。レースごとに1から作り直すより、まず峠セッティングで走ってみて、気になったところだけ詰める。そのほうが早い。

パーツを組む順番

セッティングの前に、まずパーツを組む。足回りと駆動系を先に固め、エンジンは最後に回して、残った PI(性能指数)を使い切る。

順番 パーツ 選ぶもの
1 ブレーキ、アンチロールバー 最上位のもの
2 スプリングとダンパー ドリフト
3 軽量化 PI が許す限り良いもの
4 クラッチ 最上位のもの
5 トランスミッション レース
6 ドライブライン 最上位のもの
7 デフ ドリフト
8 駆動方式 AWD に変える
9 タイヤ、タイヤ幅 Drift タイヤ。幅はフロント最大、リア最小
10 エンジン換装、エンジン強化 残りの PI を使い切る

タイヤ幅はフロント最大、リア最小

パーツ選びで筆者が何より大切にしているのが、タイヤの幅だ。フロントを最大、リアを最小にする。これがコーナーをいちばんよく曲がれる。Forza Horizon 6 は前作よりタイヤが路面に食いつくようになったので、タイヤ選びの影響はなおさら大きい。

駆動方式

筆者は AWD に変えている。RWD や FWD のまま走らせるときはこの手順を飛ばし、下のセッティングで RWD / FWD の値を使う。

エンジン換装とエンジン強化

  • 換装: 換装できる車なら、軽くてトルクの太いエンジンを選ぶ。速くなりやすい。いくつか試して比べるといい。
  • 強化: PI の上限まで、ターボから順に上げる。
    1. ターボ
    2. フライホイール
    3. 排気系
    4. 排気量
    5. バルブ
    6. そのほかのパーツ

セッティング

項目は、ゲームのチューニング画面と同じ順番で並べている。サスペンションの種類(Drift / Race)によって値が変わる項目は、両方を載せた。

タイヤ

項目 AWD RWD FWD
空気圧 フロント 1.7 bar 1.7 bar 1.7 bar
空気圧 リア 1.7 bar 1.6 bar 1.6 bar

タイヤを Slick にしたときは、前後とも 2.3 bar にする。

ギア

値は載せない。ゲーム内で走らせて、加速と最高速のバランスを見ながら決める。

アライメント

項目 AWD RWD FWD
キャンバー フロント -1.8° -2.0° -1.6°
キャンバー リア -0.7° -0.5° -0.9°
トー フロント -0.1° -0.1° -0.1°
トー リア 0.1° 0.1° 0.1°
キャスター 6.0° 6.0° 6.0°

スタビライザー

Drift サスは駆動方式によらず同じ値。

項目 Drift(全駆動) Race AWD Race RWD Race FWD
フロント 10.00 22.10 19.70 5.20
リア 50.00 28.10 24.50 32.20

スプリング

項目 Drift(全駆動) Race AWD Race RWD Race FWD
フロント 71 kgf/mm 136 kgf/mm 136 kgf/mm 115 kgf/mm
リア 71 kgf/mm 88 kgf/mm 88 kgf/mm 104 kgf/mm

車高

舗装路なら、駆動方式・サスペンションによらず前後とも最小。ラリーは可動域の真ん中、オフロードは最大(上の「峠セッティングが何にでも効く理由」を参照)。

ダンピング

項目 Drift(全駆動) Race AWD Race RWD Race FWD
リバウンド フロント 4.0 8.8 8.8 8.8
リバウンド リア 4.0 8.2 8.2 8.5
バンプ フロント 4.0 5.3 5.3 5.3
バンプ リア 4.0 4.9 4.9 5.1

エアロ

前後ともコーナリング最大。

ブレーキ

項目 AWD RWD FWD
バランス(フロント) 54% 52% 58%
圧力 100% 100% 100%

デフ

項目 AWD RWD FWD
フロント 加速 20% — 17%
フロント 減速 7% — 5%
リア 加速 75% 58% —
リア 減速 17% 15% —
センター(リア配分) 75% — —

気をつけること

  • Race サスの値は、ほかの車にそのまま流用しない。 スプリング・スタビライザー・ダンピングの値は、車ごとのスプリング可動域のどこに置くかで決まる。可動域が違う車では値がずれるので、forza.tools で自分の車の値を計算し直す。
  • 載せた値は出発点だ。車とレースに合わせて詰めていけば、もっと速くなる。